禁煙:将来の健康のために考えましょう
医学の進歩により喫煙が及ぼす健康被害が具体的に判明し、それがメディアなどで取り上げられるのを見聞きすると本当に怖くなります。タバコには200種類以上の有害物質が含まれています。中でもニコチンとタールは良く知られています。これらは喉や肺を通り、全身に運ばれていきます。ですから、肺がんを招く要因となります。一酸化炭素は血液に影響し、動脈硬化の原因のひとつにもなります。非喫煙者と喫煙者を比較しても肺がんのリスクは4.5倍も高くなります。このようにタバコの有害物質は血液の流れに影響を及ぼしますから、女性の場合は卵巣の働きが悪くなり、妊娠率も低くなります。さらに一酸化炭素の影響で、胎児は酸素不足の状態になります。その結果、胎児の発育は悪くなり、低体重児、先天異常、出産時のトラブルを引き起こします。授乳中時には母乳から有害物質が排出されます。こう考えると、自分の健康だけではなく、周囲、特に胎児、我が子へ重篤な影響を与えることを認識しなければなりません。なぜ禁煙しなければならないのでしょうか。健康はあなただけのものではなく、大切な人のものでもあるのです。